国立天文台長・林正彦氏の講演が行われました
2014年12月02日
2014年12月1日本校体育館にて、加茂高OBである国立天文台長の林正彦氏による講演が行われました。
本講演では「すばる望遠鏡で見た宇宙」と題し、国立天文台教授として携わったハワイ島にあるすばる望遠鏡の設立のお話から、すばる望遠鏡で撮影した宇宙の様子、そして宇宙の謎など、普段なかなか聞くことができない貴重なお話を披露していただきました。
星が生まれた様子や、星の最後の写真。
これ以外にも、様々な銀河や宇宙のはての写真などを珍しい写真をたくさん見ることが出来ました。
講演後は生徒から林氏への質問コーナーも行われ、「宇宙人は存在するのか?」といった質問から「新しい生命を生み出すための環境を人間が用意することが出来るのか?」など興味深い質問が飛び出し、生徒たちの好奇心を刺激する講演となったのではないでしょうか。
■林正彦氏 プロフィール
七宗町出身
昭和52年:加茂高校理数科卒
昭和61年:東京大学大学院理学系研究科博士課程修了
平成10年:国立天文台教授
平成23年:東京大学大学院理学系研究科教授
平成24年:国立天文台長